(2023) ÈÇÓ×ÅÍÈÅ ßÇÛÊΠ| ßÇÛÊÈ ÂÎÑÒÎÊÀ | ßÏÎÍÑÊÈÉ V/666 |
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岩崎宏美 - 思秋期 Iwasaki Hiromi - Shishuuki |
足音もなく 行き過ぎた 季節を ひとり見送って はらはら涙あふれる 私十八 無口だけれど あたたかい 心を持った あのひとの 別れの言葉抱きしめ やがて十九に 心ゆれる 秋になって 涙もろい私 青春はこわれもの 愛しても傷つき 青春は忘れもの 過ぎてから気がつく ふとしたことで はじめての くちづけをした あのひとは ごめんといった それきり 声もかけない 卒業式の前の日に 心を告げに 来たひとは 私の悩む顔見て 肩をすぼめた 誰も彼も 通り過ぎて 二度とここへ来ない 青春はこわれもの 愛しても傷つき 青春は忘れもの 過ぎてから気がつく ひとりで紅茶のみながら 絵葉書なんか書いている お元気ですかみなさん いつか逢いましょう 無邪気な 春の語らいや はなやぐ 夏のいたずらや 笑いころげたあれこれ 思う秋の日 |
岩崎宏美 - シンデレラ・ハネムーン Iwasaki Hiromi - Shinderera Hanemuun |
いつでも二人は シンデレラ・ハネムーン 時計に追われる シンデレラ・ハネムーン 好みの煙草あと一本になり あなたはやるせない目をして見てる 肩でもいいわ しっかり抱いてよ ルージュもいつか乾いた色になり 言葉は一つおやすみ残すだけ 日ぐれにはじまる シンデレラ・ハネムーン(シンデレラ・ハネムーン) 夜ふけに別れる シンデレラ・ハネムーン(シンデレラ・ハネムーン) このまま朝が訪れそうだけど 重ねたくちびるがつめたくなって せつなさなんか 教えてくれるの シャッターおろすばかりの店先で 花など買ってふざけたふりをする いつまでつづくの シンデレラ・ハネムーン あなたと私は シンデレラ・ハネムーン シャンプーした髪を夜風にさらし あなたの口ぐせを思い出してる しあわせだから いいじゃないかなの 私はひとり爪など切りながら なぜだか重いためいきついている ルルル… ルルル… 私はひとり爪など切りながら なぜだか重いためいきついている |
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