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池田政典 - NIGHT OF SUMMER SIDE Ikeda Masanori |
アクセルの悲鳴さ軋むタイヤから・・・ 見知らぬ女乗せ飛び出したクーペ 追いかける影を振り切りドア締めた 君は「どこでもいいから走って!」と 出逢いはハイウェイ・ジャンクション 港が見える頃 恋に落ちたと気づいた take me to summer side 口づけより優しさが欲しいと Night of summer side あどけなさで拒否した瞳は大人だったね 波のない入江並ぶマストの影 肩を抱いて桟橋を歩いたよ 気まずさは苦手なのと急に笑い 腕をすりぬけたね踊るみたいに 優しさはぐらかし何を探してるの 恋に理由はいらない・・・ take me to summer side 誘うようにデッキへと飛んだね Night of summer side 背中そらし 誰のものにもね ならないわよって キスしたね 急がないと夏が終りそうだよって 知らない顔で口説くよ take me to summer side 淋しさより口づけが欲しいと Night of summer side 振り返った 君の眼差しは 大人だったね |
菊池桃子 - ガラスの草原 Kikuchi Momoko - Glass no soogen |
陽炎(かげろう)の線路に耳あてた 少年のあなたが振り返える 街角のプラタナスを染めてく風が 故郷の草原からたどり着く頃 あなたの写真に触れた指先が 想い出にそっとあたたまる 何も言えなくてうなずいたあの日 青春さえ時間は連れ去る 夏草の輝き思う時 あなたが遠くからささやくの 未来から届く青い手紙のように 優しさで私のこと導いてくの あなたは私の心の勇気よ 夢を生きること教えたね 明日にはぐれた涙の破片(かけら)を 手を差しのべ笑顔で 希望に変えるひと… 何より素敵な贈り物なのね 遠くを見つめる眼差しが あなたがその夢あきらめることは 淋しさよりつらいな… 私は 草原がいつか雪に隠れても 真夏の輝き消えないわ あなたが描いたまぶしい未来が 瞳(め)を閉じると心に映るの… |