ÈÇÓ×ÅÍÈÅ ßÇÛÊΠ- ßÏÎÍÑÊÈÉ
STUDY LANGUAGES - JAPANESE

8. JLPT Page 231 Answers 95


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Japanese language proficiency test
013 - Task 5. Event explanation

問題5
つぎの(1)と(2)の文章を読んで、質問に答えなさい。答えは、1・2・3・4から最もよいものを一つえらびなさい。


今、世界中の人が一つの共通の言語を話せば、とても便利ですべてのことがやりやすくなると言われています。たぶんその通りでしょう。しかし私は、①それには反対です。なぜなら、それぞれの言葉が生まれてきた歴史に、その民族の精神が反映されていると思っているからです。

この前、外国人の友人数人といっしょにお花見に行って、こんなことがありました。その友人たちが「日本の桜はすごくきれいだ。でもあんなにすぐ散ってしまうなんて、つまらない。」と話していたのです。これを聞いて私は、外国の人たちが②なかなか理解できないのは当然だなあ、と思いました。そして、日本人が持っている「桜はすぐ散ってしまうからこそ美しい」という感性をぜひ知ってほしいと思いました。日本人は昔から、桜の季節になると今日か明日かと毎日花の咲く日を待ちながら桜のつぼみを眺めて過ごす、そうやって、桜に対する気持ちを育ててきたのです。外国から来た人たちもそういうことを知ると、自分の感じ方はちがっていても、日本人の桜の見方がわかっておもしろく思うのではないでしょうか。

本当の国際化とは、どの国の人も同じようになることではないと思います。自分の国がどういう文化的特徴を持っているのかを知った上で、他の国の文化も理解する努力をし、それを大事にすることなのです。私は、そのような本当の国際人になりたいと考えています。
 
[28]
それとは何をさすか。
1 世界中の人が一つの共通の言語を話すこと
2 すべてのことがやりやすく、便利になること
3 おおぜいの人が同じことを言っているということ
4 自分が考えている通りになるということ
 
[29]
なかなか理解できないとあるが、何が理解できないのか。
1 どうして桜がすぐ散ってしまうのか日本人は知っているということ
2 どうして桜はきれいなのにすぐ散ってしまうのかということ
3 どうして日本人はつまらないものを楽しんでいるのかということ
4 桜はすぐ散ってしまうからこそ美しいと日本人が感じているということ
 
[30]
この文章のテーマは何か。
1 世界共通言語
2 桜の美しさ
3 本当の国際人
4 日本人の感性


就職活動中の学生と、会社の採用担当者の意識を比べた調査がある。この中に「学生に不足しているものは何か」という質問への①回答結果がある。

これによると、学生が自分に不足していると思う要素は「語学力」「業界に関する専門知識」が最も高く、それぞれ16.5%、11.8%である。一方会社側はそれぞれ0.4%、1.0%で、最も低い。反対に会社側で高いのは「主体性」「コミュニケーション力」でそれぞれ20.4%、19.0%。学生側はそれぞれ5.6%、
8.0% だ。

この資料が示すものは非常に意味がある。

学生たちは自分には仕事上の(注)スキルや専門知識が不足していると感じている。もちろん不足していること自体は事実だろう。しかし会社側が不足を感じていないということは、②学生にそれを求めていないということになる。

会社が若い人材に求めるものは、自分の能力を十分出して仕事を進める力、チームのメンバーとやりとりをしながら全体を押し上げていく力、そういった能力だ。つまり会社の一員としてどう行動するかという、一人の人間としての力なのである。

参考:「大学生の『社会人観』の把握と『社会人基礎力』の認知度向上実証に関する調査」(2010年経済産業省)

(注)スキル:技能、技術
 
[31]
回答結果の中で本文と合っているものはどれか。
1「語学力」不足だと感じている割合は、会社側のほうが多い。
2「コミュニケーション力」不足だと感じている割合は、会社側のほうが多い。
3「業界に対する専門知識」不足だと感じている割合は、会社側のほうが多い。
4「主体性」不足だと感じている割合は、学生のほうが多い。
 
[32]
学生にそれを求めていないとあるが、どういう意味か。
1 学生が仕事上のスキルや専門知識をもっていなくてもかまわない。
2 学生が仕事上のスキルや専門知識をもっていないというのは事実ではない。
3 会社側は学生がスキルや専門知識をもってないことに不満を感じている。
4 学生は自分がスキルや専門知識をもっていないことに不安を感じている。
 
[33]
この文章を書いた人の考えと合っているものはどれか。
1 学生は、就職活動の前に、就職したい会社について十分調べなければならない。
2 語学力や業界に対する知識は、身につけておいたほうが就職に有利だ。
3 会社は、学生が人間としてどんな力を持っているか、チェックしたほうがいい。
4 会社が求めている能力は、学生が考えているものと違い、人間としての力である。