Menu JLPT / JLPT N1 2011-07
Japanese language proficiency test
Listening comprehension
024 -
Source texts 3

 
問題 3 では、問題用紙に何も印刷されていません。この問題は全体としてどんな内容かを聞く問題です。話の前に質問はありません。まず、話を聞いてください。それから、質問と選択肢を聞いて、1から 4 の中から、最もよいものを一つ選んでください。
 

女の人が男の人に映画がの感想を聞いています。

F:この間話してた映画が、見に行ったんでしょ?どうだった?
M:うん、すごく豪華だった。衣装だけじゃなくて、景色もすべて、画面の隅々までとにかくきれいだったよ。でも、ストーリーがなあ。主人公の気持ちになって、一緒にドキドキして見られたらもっとよかったんだけど、ちょっと単調でそこまでじゃなかったな。娯楽映画がとしては十分楽しめると思うけどね。

男の人は映画がについてどう思っていますか。
 1.映像も美しく、話も面白い
 2.映像は美しいが、話は単調だ
 3.映像もよくないし、話も単調だ
 4.映像はよくないが、話は面白い
 
 
 
1 番
テレビでレポーターが話しています。

F:はい。こちら、レポーターの山本です。今、私が来ているこの地域には、桜(サクラ)歌舞伎という伝統芸能
があります。300年以上の歴史があり、長く人々に親しまれてきたのですが、実は、この伝統芸能、
後継者不足で、一度、存続が危ぶまれたことがあるんです。そのとき立ち上がったのが、なんと、この町の高校に通う高校生たちだったのです。伝統芸能を継承し、歴史を受け続いでいこうと、放課後、練習を重ねています。伝統芸能の衰退が珍しくない中で、この高校生の奮闘振りに、町でも、これが町の活性化に繋がらないか考え始めたようです。

レポーターは主に何について伝えていますか。
 1.伝統芸能の魅力
 2.伝統芸能の継承
 3.地域の歴史
 4.地域の活性化
 
 
2 番
大学で先生がある国について話しています。

M:この国は、今、経済の転換期を迎えています。この国の経済発展を支えているのは、地下に埋蔵されている豊富な天然資源です。しかし、埋蔵されている資源には限りがあります。
また、このまま資源の輸出だけに依存していると、資源価格の変動によって、経済情勢が大きく左右されてしまいます。
そこで政府は、資源の輸出で得られた豊富な外貨をもとに、新しい産業を育成する計画を立てています。

先生はこの国の何について話していますか。
 1.今後の経済政策
 2.資源価格の変動
 3.地下資源の埋蔵量
 4.資源の輸出促進
 
 
3 番
テレビで男の人が話しています。

M:私たちの周りには、毎日、いろんな音が溢れていますが、スーパーや飲食店に行ったとき、
店の中に流れている音楽を意識したことがありますか。ほとんどの人は特に気にしていないと思います。
ある調査によると、ゆっくりした音楽を流した場合と、テンポの速い音楽を流した場合とでは、
客の行動に差があることがわかりました。スーパーなどでは、ゆっくりした音楽を流したときのほうが、
客が店の中にいる時間が長くなり、売り上げが伸びるんだそうです。
反対に、行列ができるような混んでいる飲食店では、テンポの速い音楽を流すことで、客の回転を速くすることができるんだそうです。

男の人はどのようなテーマで話をしていますか。
 1.生活の中の騒音
 2.騒音と音楽の違い
 3.音楽と客の行動の関係
 4.店の雰囲気と音楽
 
 
4 番
テレビで農業の専門家が茸(キノコ)について話しています。

F:きのこにはたくさんの種類がありますが、今日はその代表格である「しいたけ」についてお話ししたいと思います。「しいたけ」は炒め物や鍋物など、様々な料理に使われていますが、どのように栽培するかは、あまり知られていないかもしれません。質の良い「しいたけ」を収穫するには、木を使う方法が良いでしょう。
えー、しいたけは、しいたけ菌を木に植えつけ、乾燥を避け、十分な湿度を保つと生えてきます。
生育には、10度(℃)から 30度(℃)の間を保つことが必要とされるので、春か秋が適した季節と言えます。
生えてから2週間程度で収穫できる大きさになるでしょう。

専門家の話のテーマはなんですか。
 1.質のいい「しいたけ」の選び方
 2.しいたけの育て方
 3.しいたけの調理方法
 4.しいたけの保存方法
 
5 番
大学の授業で先生が話しています。

M:ええ、今日は初回なので、今学期の授業内容について簡単に説明します。この授業では最新の科学技術に注目します。と言っても、科学技術を難しくとらえるのではなく、生活の中でどのように役立っているか見ていきます。
例えば、最近ニュースなどで「高齢化社会」の問題が取り上げられていますね。日本の場合、2055年には 65歳以上の高齢者が人口の 40%を超えると予測されていますが、その時に、介護や福祉を担う労働力をどう確保するかが問題です。えー、そこで、高齢者の暮らしを支えると期待されているのが現在開発中の介護ロボットです。最新の科学技術は、私たちの生活に深く結びついているのです。
えー、では今日は、このようなロボットに使われている技術について見てみたいと思います。

今学期の授業のテーマはどのようなことですか。
 1.科学の最新理論
 2.生活に役立つ科学技術
 3.高齢化社会の問題
 4.介護ロボットの開発の課題
 
 
6 番
会議で女の人が男の人に意見を聞いています。

F:では、「新しい店舗の設置」と「メニュー価格の値上げ」についてご意見をお願いします。
M:まず、新店舗の設置についてですが、私は積極的に行くべきだと考えます。この地区には競合するレストランがいくつもあるので、避けたほうがいいという考え方もできると思いますが、駅前の開発事業なども進んでいますので、メニューやサービスで差別化を図れば、顧客の獲得は見込める地域だと考えます。
で、もう一つの議題の、「コストの上昇によるメニュー価格の値上げ」については、昨今の景気の動向を考慮すれば、むしろ価格を抑えて、ほかの会社の店舗との差別化を図るべきだと思います。

男の人はどう考えていますか。
 1.店舗の新設にも、値上げにも賛成。
 2.店舗の新設にも、値上げにも反対。
 3.店舗の新設は賛成、値上げは反対。
 4.店舗の新設は反対、値上げは賛成。