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Menu JLPT / 1994: JLPT-1 (N3-N2)
Japanese language proficiency test
024 -
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問題Ⅲ絵などはありません
 
問(1)

聴解スクリプト:
1番 二人の人がストレスをなくす方法について話しています。
二人の共通の方法は何ですか。

女:浅野さんって、いつもお元気ですね。
私なんかストレスたまっちゃって 、何かいいストレス解消法でもあるんですか。
男:へへ、ぼくはよく食べるんだよ。
食べるとストレスがたまらないんだよ。
後、なるべく体を働かすようにしてるけど。
女:ああ、そうでしょう。
やっぱり 汗かくと気持ちいいもんですよ。
私はテニスなんですけど、最近忙しくて、テニスやっていないのがいけないのかな。
男:ああ、きっとそうだよ。
女:ええ。
男:でも、時間ないんだったら、家でいい音楽でも聴いたら?
女:うーん、音楽ですかー。
家にいるんだったら、犬と遊んじゃうな。
男:じゃ、 それでも いいじゃない?

二人の共通ストレス解消法は何ですか。

1.犬と遊ぶことです。
2.音楽を聴くことです。
3.食べることです。
4.運動をすることです。


1.     2.     3.     4.  

問(2)

聴解スクリプト:
2番 男の人がある地域の農業について説明しています。
この地域では農業というのはどういう意味ですか。

男:農業という言葉で表されるものの概念を世界的に見てみますと、 必ずしも一致しているわけではない 。
ということが分かります。
私が3年間かけて調査したこの地域では、いわゆる農業に家畜というものの存在が含まれていないんです。
つまり 、米や麦などの穀物を作ったり、それに野菜を作ということだけが、この地域で言う農業で、牛や馬を飼って、それを利用するということは、その中に入っていないんですね。
えー、世界の多くの地域では、植物の栽培と動物の飼育とがセットになって、農業と言われているんですが、この地域では、そうではありません。

男の人が説明している地域では農業というのはどういう意味ですか。

1.穀物と野菜を作ることと家畜を飼うことです。
2.穀物と野菜を作ることだけです。
3.穀物を作ることと家畜を飼うことだけです。
4.穀物を作ることかけです。


1.     2.     3.     4.  

問(3)

聴解スクリプト:
3番 ラジオを聞いてください。
どんな店を紹介していますか。

女:では、次はお店紹介1分コーナーです。
レポーターはいつものようにさんださんです。
さんださん、どうぞ。
男:はーい、さんだです。
今日は花橋通りにやってきました。
花橋通りというと、レストランなどの営業用の食器や厨房道具の店で有名なんですが、今日ご紹介するのはその裏手にある和菓子の老舖「サラヤ」です。
この辺りは、戦前は江戸の伝統を守る菓子店の町としてにぎわっていましたが、今では周囲に高層ビルやマンションが立ち並び、ご主人が冗談に昔は百軒もあった菓子屋がみんな貸家になっちまって、というほど様変わりしています。
この店で、特に人気のある商品は桜饅頭で、一つ110円と安いし、それに程よい甘さが上品だと評判で、予約しないと買えません。

どんな店を紹介しています。

1. 食器の店です 
2. 花屋です 
3. お菓子の屋です 
4. 不動産屋です


1.     2.     3.     4.  

問(4)

聴解スクリプト:
4番 男の人がお父さんの思い出を語っています。
この人のお父さんの職業は何でしたか。

男:私にとっての父は、何か近寄りがたい存在で、小さいときは父を恐れていました。
とても無口な人でした。
私がモデルをさせられたこともあるんですが。
そんなときも黙々と仕事に打ち込んでいました。
あるとき、誰もいない仕事場にこっそり入ったことがあるんです。
そこは、絵の具の匂いが充満していて、ありとあらゆる色があって、製作中の父の絵が中央に置かれていました。
ふと、テーブルの上を見ると、にまみれた古いカメラがあったんです。
で、思わず手を伸ばしたら、「こら」って恐ろしい声が後ろから響いて、振り向くと、部屋の入り口に父が立っていました。
その表情が映画のワンシーンのように、いまだに頭に残っています。

この人のお父さんの職業は何でしたか。

1.画家です。
2.写真家です。
3.モデルです。
4.俳優です。


1.     2.     3.     4.  

問(5)

聴解スクリプト:
5番 女の人と男の人が話しています。
女の人はどうして喜んでいますか。
女の人です。

男:いいお湿りでしたねえ。
女:ええ、ほんとうに。
男:ずいぶん長いこと降りませんでしたからねえ。
ほっとしました。
女:ええ、庭の土もいい具合に湿って、木も草も生き返ったようですねえ。
それにしても。
男:それにしても、何ですか?
女:いいお湿りなんて挨拶を聞くの、何年ぶりでしょう。
潤いがあって、いい言葉ですねえ。
私大好きなんです。
男:私もです。
時代遅れだって、孫には笑われますけどね。
女:ええ。
もう死語になってしまったと思っていましたから、嬉しくなりました。

女の人はどうして喜んでいますか。

1. 雨がやっとやんだからです
2. 孫の笑顔を見たからです
3. 懐かしい表現を聞いたからです
4. 庭の植物が育ったからです


1.     2.     3.     4.  

問(6)

聴解スクリプト:
6番 男の人の会社の従業員紹介制度というのはどんな制度ですか。

男:井上さん、うちの会社で従業員紹介制度っていうのを始めたんだけど。
女:ええっ、何、それ、従業員の中の、誰かいい人紹介してくれるの?
男:違うよ。
女:あっ、分かった。
従業員を募集しているのね。
誰かいい人を紹介してもらいたいのね。
男:違う、違う。
うちの会社で作っている電気製品を買いたいっていう人がいたら、ぼくたち社員に言ってくれれば、販売店を通さないで、直接会社から買えるっていう制度。
女:ふうーん、それで、それ何かメリットがあるの?
男:そりゃー勿論、割引になるんだよ。
女:ふーん、でも、私、電気製品は間に合ってるからいいわ。
それより、あなたの会社の社員で、誰かいい人を紹介してもらいたいわ。

従業員紹介制度というのはどんな制度ですか。

1. 従業員に結婚相手を紹介する制度です
2.働きたい人を会社に紹介する制度です
3. 従業員を通すと、その会社の製品が安く買える制度です
4. 会社が従業員を販売店に派遣する制度です


1.     2.     3.     4.  

問(7)

聴解スクリプト:
7番 男の人と女の人が話しています。
男の人がやめられないのは何ですか。

女:最近、調子はどうですか。
男:ええ、まあ。
私も去年入院してから、生活をずいぶん改めましたから。
女:そうですか。
男:お酒も きっぱり やめたし、塩辛い物も 何か こらえてるんですよ。
睡眠時間も ちゃんと 確保するよう心がけますしね。
女:やっぱり健康はご本人の自覚が一番大事ですからねえ。
でも、奥さんが おっしゃってましたよ。
あれだけはだめだって 。
男:ええっ、あいつ、そんなことと言ってましたか。
いやー、何度もやめようとしたんですがね。
気が付くと銜えてるんですよ。
女:でも、少しは減らしてらっしゃるでしょ?
男: せめて 1日10本ぐらいにしたいんですがね。

男の人がやめられないのは何ですか。

1.タバコです。
2.夜更かし
3.塩辛いものです。
4.お酒です。


1.     2.     3.     4.  

問(8)

聴解スクリプト:
8番 男の人が植物について話しています。
男の人が育てているのはどんな植物ですか。

男:西瓜の実(み)の出来不出来は、雨の量などの影響を受けやすかったのですが、うちの畑(はたけ)では、最近はそういうことはあまりなくなりました。
というのは、かぼちゃの根に西瓜の茎(くき)を繋(つな)い育てているからです。
最近の農業では、よくこのような方法が取られています。
かぼちゃの根は非常に丈夫で、わずかな水分でも吸い上げる力を持っているので、西瓜の台木(だいぎ)つまり代理(だいり)の根として使えるんです。
おかげで、収入も安定しました。

男の人が育てているのはどんな植物ですか。

1.根が西瓜で、実がかぼちゃです。
2.根がかぼちゃで、実が西瓜です。
3.根も実も西瓜です。
4.根も実のかぼちゃです。


1.     2.     3.     4.  

問(9)

聴解スクリプト:
9番 男の人と女の人が話しています。
男の人は話しているうちにどうなりますか。

男:ねーえ、人間と動物の違いってなんだろう?
女:ええ?
何考えているの?
この忙しいのに。
道具が使えるっていうことでしょう。
男:でも、それって、ほんとうは違うんだよね。
女:ええ?
何が?
男:動物だって道具が使えることって。
心理学の授業で習ったんだ。
女:ふーん、あ、そう。
男:遊びがね。
ストレスを減らすのにいいんだって。
女:え?
何言ってるの?
道具と遊びとストレスと、どういう関係があるの?
男:まあまあ、落ち着いて、何をいらいらしているんだい?
女:いらいらなんてしてないわよ。
男:そうかなあ。
女:それで?
男:え?
あ?
えーと、あれ?
何を話していたんだっけ。

男の人はどうなりますか。

1.話していることを忘れました。
2.女の人にいらいらしました
3.気持ちが落ち着きました
4.話をするのがいやになりますた


1.     2.     3.     4.