Kanji

戸鍋: なかなか難しいケースですね。どうやったら二人を助けられるか・・・
智子: そうですか?簡単ですよ。一体、何年弁護士やってるんですか。まったく。
戸鍋: そ、そうですか。さすが、最年少合格者!
陽子: あっ、そういえば、メルから手紙が来たんだった!うっかり忘れるところだった。今、読むね。
メルの手紙: 陽子ちゃん、元気にしてますか。優秀な弁護士にはちゃんと会えましたか。学長の親友ならきっと親切な人だろうと思います。
戸鍋: その通りですよ!
智子: 何言ってるんですか、ずうずうしい。
陽子: まあ、待って。続きがあるから。えっと、
メルの手紙: こんなことを言うと陽子ちゃんがあきれるかもしれないけど、僕と学長はここでの生活を楽しんでます。
戸鍋: 何だって!?
智子: どうして?
メルの手紙: ここは最高!食事がただで食べ放題。そして、何よりも、毎日ただで日本語のレッスンし放題!東京では誰も日本語で話しかけてくれなかったのに、ここではみんな全部日本語!
戸鍋: そりゃ、そうだろう。
メルの手紙: 陽子ちゃんには悪いけど、しばらくここでの生活を楽しみたくなってきました。
智子: あきれた!
メルの手紙: 学長もいっぱい友達ができて、毎日楽しそうです。僕らにもうしばらく時間をください。また手紙書きます。あばよ!メル。
戸鍋: いいなあ、メル君、すっかりなじんでて。うらやましいなあ。
智子: こんなろくでなしとつきあってたの?こんな人たちのために私を呼んだなんてあり得ない!陽子にはがっかりよ。

English

Tonabe: This is quite a difficult case. What can we do to help them?
Satoko: Really? It's easy! Just how long have you been a lawyer? Unbelievable!
Tonabe: Is that so? Just what one would expect from the youngest person to pass the test.
Yoko: Speaking of that, I just got a letter from Mel. It was just about to slip my mind. I'll read it now.
Mel's Letter: Yoko, how have you been? Were you able to meet the top-notch lawyer? If he's a friend of the dean, I think that he'd be a really nice guy.
Tonabe: That's right!
Satoko: What are you talking about, you cheeky guy.
Yoko: Wait, hang on, there's more. Hmm...
Mel's Letter: When I tell you this, you're probably going to be unpleasantly surprised. The dean and I are enjoying this lifestyle.
Tonabe: What was that?
Satoko: Why?
Mel's Letter: It's the best here! Here, they have an all you can eat and it's free! And above all, every day it's an all-I-can-study Japanese class. In Tokyo, no one would talk to me in Japanese. Here, everybody speaks Japanese to me.
Tonabe: That's true.
Mel's Letter: I'm so sorry Yoko, but it has come that I would like to stay and enjoy this lifestyle a bit longer.
Satoko: Unbelievable.
Mel's Letter: The dean too. He has made many friends. He seems to be having fun every day. Please, give us a bit longer. I'll write again. Farewell. Mel.
Tonabe: Good for Mel. He's completely fit in. I'm jealous!
Satoko: You hang around with these morons? This is unbelievable. You called me for these people? I'm disappointed in you Yoko.

Hiragana

となべ: なかなかむずかしいケースですね。どうやったらふたりをたすけられるか・・・
さとこ: そうですか?かんたんですよ。いったい、なんねんべんごしやってるんですか。まったく。
となべ: そ、そうですか。さすが、さいねんしょうごうかくしゃ!
ようこ: あっ、そういえば、メルからてがみがきたんだった!うっかりわすれるところだった。いま、よむね。
メルのてがみ: ようこちゃん、げんきにしてますか。ゆうしゅうなべんごしにはちゃんとあえましたか。がくちょうのしんゆうならきっとしんせつなひとだろうとおもいます。
となべ: そのとおりですよ!
さとこ: なにいってるんですか、ずうずうしい。
ようこ: まあ、まって。つづきがあるから。えっと、
メルのてがみ: こんなことをいうとようこちゃんがあきれるかもしれないけど、ぼくとがくちょうはここでのせいかつをたのしんでます。
となべ: なんだって!?
さとこ: どうして?
メルのてがみ: ここはさいこう!しょくじがただでたべほうだい。そして、なによりも、まいにちただでにほんごのレッスンしほうだい!とうきょうではだれもにほんごではなしかけてくれなかったのに、ここではみんなぜんぶにほんご!
となべ: そりゃ、そうだろう。
メルのてがみ: ようこちゃんにはわるいけど、しばらくここでのせいかつをたのしみたくなってきました。
さとこ: あきれた!
メルのてがみ: がくちょうもいっぱいともだちができて、まいにちたのしそうです。ぼくらにもうしばらくじかんをください。またてがみかきます。あばよ!メル。
となべ: いいなあ、メルくん、すっかりなじんでて。うらやましいなあ。
さとこ: こんなろくでなしとつきあってたの?こんなひとたちのためにわたしをよんだなんてありえない!ようこにはがっかりよ。